森を守り育て活用してきた村の暮らしを学ぶ旅 岐阜県中津川市加子母
明治座
- 明治時代に地元の人たちの手で建設された伝統的な芝居小屋。地元の木材がふんだんに利用されている様子を見学します。
神宮備林
- 江戸時代から大切に守り育てられてきたヒノキ林。伊勢神宮の式年遷宮(20年に一度社屋を新調します)のための木材を育てています。最近復元された名古屋城本丸御殿にも木材が供給されました。
山守
- 江戸時代に森林保護の指導をする役割を任された山守。その子孫から森の守り方育て方について話を聞きます。
現代林業
- ヒノキを植えて育て伐採する現代的な林業のようすを学びます。木材市場では「良い木の見分け方」を学びます。
木材活用
- 薄いピンク色の木肌の美しいヒノキは東濃檜として有名ブランドになりました。その材を木材に加工している製材所や、寺社仏閣の材を加工している現場を訪問して、伝統的な日本建築の技法を学びます。
多彩な木材利用
- 木をうすく割って建物の屋根に活用したり、薄く削って紙のようにして利用する経木の加工場を訪問して、木を使い尽くす文化を学びます。